フォーラムテーマ「~ひろげよう!新しい認知症観~」

認知症と共に希望を持って生きるという“新しい認知症観” のもと、本人参画の取組みが各地で生まれてきています。
今回は「認知症の当事者・家族の声からはじまる近所づくり・まちづくり」をテーマとして、大分県内における取組を発信し、本人参画から生まれた効果について、登壇者総勢18名で考えていきました。

令和7年度おおいた認知症きぼうフォーラムチラシ
令和7年度おおいた認知症きぼうフォーラムチラシ

おおいた認知症きぼうフォーラム実行委員であるお二方による司会進行

大分大学医学部看護学科 准教授小野光美氏画像
大分大学医学部看護学科 准教授 小野 光美 氏
国および大分県認知症希望大使 戸上守氏画像
国および大分県認知症希望大使 戸上 守 氏

大分県高齢者福祉課 渡邉 康弘 課長 あいさつ

大分県福祉保健部高齢者福祉課長あいさつ画像

ミニレクチャー 認知症介護研究・研修東京センター 副センター長(兼)研究部長 永田 久美子 氏

永田久美子氏と総合司会戸上さんの画像

日本認知症本人ワーキンググループが作成した「認知症施策を本人参画でともに進めるための手引き」をベースに、本人参画とはどのようなことなのかについて、以下3項目を中心にお話しいただきました。

  • 本人参画とは?
  • 本人は暮らしやすい地域をともに作る、欠かせない一員
  • 本人の声を認知症施策に活かすプロセス

ミニレクチャーは、この手引きの作成に参画された総合司会の戸上さんとの掛け合いで進行しました。

【話題1】ご本人・家族の困りごとが起点となった近所づくり

話題1画像

コーディネーターの大分大学医学部看護学科 教授 三重野 英子氏の進行で、ご本人・家族の困りごとが起点となった近所づくりについて話し合っていきました。

当時の認知症地域支援推進員 近藤真帆氏の報告

近藤真帆氏の画像

マンション生活の中で起こった出来事について、認知症のご本人・ご家族と一緒にどう解決していくか考えた実践にスポットを当てて、当時の認知症地域支援推進員であった近藤氏よりご報告いただきました。

【話題1】ミニ座談会

おおいた認知症きぼうフォーラム会場風景
おおいた認知症きぼうフォーラム会場風景

ご本人・家族の困りごとが発生した当時の様子について、認知症のご本人 上村親一さんからお話いただき、その後、認知症のご本人マンションの管理会社や住人の方々へ宛てた手紙について、認知症ご本人の家族である上村久子氏から当時の状況や心境をお聞きしました。

上記の内容から、上村親一さんが利用されているデイサービス運営者である吉川浩之氏、近藤氏、コメンテーターとして永田氏、コーディネーター三重野氏を含め、どこが問題解決の糸口になるか、キーマンは誰か、何が重要かを語り合いました。

檀上のミニ座談会の様子の画像
吉川氏から見た当時の様子と上村久子さんとの会話についてお話いただきました
様々な立場からの言葉が交わされた様子の画像
上村親一さん・久子さんをメインに、壇上で様々な意見が交わされました

【話題2】本人の“やりたい!”をかなえるまちづくり

コーディネーターの臼杵市医師会地域包括支援センターコスモス 主任 認知症地域支援推進員 小野 未架氏の進行で、本人の“やりたい!”をかなえるまちづくりについて話し合っていきました。

イベント実行委員会 会長 佐藤病院 萩原 聡氏の報告

9月認知症月間に開催された、「認知症の人と一緒に過ごす街」をテーマとした大分市イベントにスポットを当て、認知症のご本人・家族とともに企画~準備~実施までの取組みについてご報告いただきました。

【話題2】ミニ座談会

話題2では、以下総勢10名で本人の“やりたい!”をかなえるまちづくりについて語り合いました。

コーディネーター 小野氏
コメンテーター 永田氏
認知症ご本人 佐藤 彰氏
認知症ご本人 藤川 郁雄氏
イベント実行委員会(会長、佐藤病院) 萩原氏
イベント実行委員会(副会長、弁護士会) 岡田 壮平氏
イベント実行委員会(大分市長寿福祉課) 川本 秀樹氏
認知症ご本人 土屋 成子氏
認知症ご本人の家族 梶原 美和子氏
補助相談員 宮﨑 伊久子氏

閉会挨拶

大分オレンジドクター代表・おおいた認知症きぼうフォーラム実行委員長の古川 信房 氏から、閉会のご挨拶を行いました。

最後に

当日は会場に約70名、オンラインで230名を超える方々にご参加いただき、盛会となりました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

またzoom参加の皆さま、フォーラム閉会にあたり、温かいリアクションをありがとうございました。
最後を上手くまとめてくださった司会のお二方に、多くの方から素晴らしいリアクションがあったことをお伝えしております。

また、次年度も多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

※当フォーラムはどなたでもご参加いただけますので、もしご興味のあられる方がいらっしゃいましたら(専門職でも一般の方々でも)是非当フォーラムをご紹介ください。

令和7年度のおおいた認知症きぼうフォーラムは終了いたしました。

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